伊勢神宮が終点の国道23号線、起点はブラジルだった?!

先日、三重県伊勢神宮へ行った。残念ながらこの記事には、伊勢神宮も、おかげ横丁赤福氷もでてこないので、ご了承いただきたい。

さて、内宮へ行ったことのある方は見たことがあるかもしれないが、内宮入口すぐそばに国道23号線の終点の標識がある。終点と書かれていると、やはり起点が気になるところだ。そこで、さっそく行ってきた。

 

国道23号線の起点は愛知県の東の街、豊橋市西八町交差点

 豊橋市とは、静岡県との県境の市で愛知県の東側にあたる、コンビニでおなじみのお菓子 ”ブラックサンダー”の故郷である。路面電車も走る街だ。

23号線の起点である西八町交差点のすぐそばには、豊橋公園という城址公園があり、再建された鉄櫓がそびえる。公園の無料駐車場に車を止め付近を散策することにした。

 

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そこにはブラジルがあった!

駐車場はかなり混雑していたが、何とか駐車できた。車を降りいい匂いのする公園内を歩いていると、やけに外国人が多い。そのうち、音楽が聞こえてきたので、引き寄せられるように音の鳴る方へ歩いた。

 

何だこの人混みは?しかも外国人ばかりである。外国に来ているようで、何だか楽しい。この中で日本人は1%にも満たないと思う。公園一帯には香水の香りが漂っている。車を降りた時に匂ったのはこれだったのだ。

 

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ガンガンの大音量で流れる音楽のもとへ行くと・・・

ノリノリで踊るおねえさんたち。このノリノリ感は間違いなくブラジル人である。

 

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楽しそうである・・・めちゃくちゃ、楽しそうである!!

♪ 見ていると、こちらまで ♪ 体を揺らしてしまう ♪ ではないか!

 

周りを見渡すと、熱気ムンムンの肉食系男女だらけ。肉食目ネコ科などと名乗っている私だが、まるでここではライオンの中に紛れ込んだ三毛猫のようなものだ。

昔、ブラジル人と同じ職場で働いたことがある。彼らは恐ろしく陽気でタフな人たちであった。仕事中もノリノリだった。昼休みの女子休憩室では、誰かがブラジルから仕入れたTバックの即売会が行われていたことを思い出す。

 

何軒かある屋外ブースでは、ブラジル人向けの本屋や、信用金庫がポルトガル語のパンフレットを配っていたり、中にはベトナム料理もあった。ただ食べ物屋は2~3軒程度のように思えた。

毎年この時期に行われるブラジル人向けのイベントのようだが、ここ最近はベトナム人など、ほかの外国人も混ざって行われるようになったそうだ。イベントの案内は、ポルトガル語でしかされておらず、日本人にはあまり知られていないらしい。聞いた話によると、豊橋カトリック教会が主催している。

 

もう少しノリノリ気分でいたいところだが、周辺を散策することにした。

 

ここが起点だ。 

 まずは、今回の目的である23号線の起点へ行く。

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特に何もない。普通の交差点だ。起点の表記もなさそうだ。すでに、先ほどのイベントの方が気になり、起点のことはどうでもよくなっていた。

 

周辺観光をしてみる

 

すぐそばに、国の有形文化財である「豊橋公会堂」がある。昭和6年に建てられた、スパニッシュ・コロニアル・リバイバルという建築様式の模倣らしいが、なかなかステキな建物である。カラオケ発表会の垂れ幕がなければ、の話だが。

 

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 こちらも凛々しい。

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吉田大橋のたもとの階段を下り、川沿いを歩く。流れているのは豊川だ。散歩には気持ちのいい所である。

 

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遊歩道を少し歩くと石垣が見えてくる。急こう配の階段を上ると、そこは吉田城址だ。私は公会堂や23号線起点を見るために大回りして来たが、豊橋公園から直接くることができる。

 

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コンパクトな鉄櫓があり、中は簡易資料館となっている。

 

結局のところの国道23号線の起点は

1、普通の交差点

2、ステキな公会堂がある

3、吉田城址、豊川沿い遊歩道は気持ちがいい

4、年に1度ブラジルになる

 

 ノリノリなブラジルになる・・・